介護者支援交流会
箕輪町社会福祉協議会は22日、介護者支援交流会を「ながた荘」で開いた。参加者は簡単な運動で体をほぐし、温泉に入ったり会食をしてくつろいだ。
在宅で寝たきり、認知症高齢者、重度障害児者を介護している人の日ごろの心身の疲れをいやして元気を回復し、交流しようと年2回開く。1回目は昨年秋にバスハイクで温泉を訪れた。
今回は17人が参加。みのわ健康アカデミーを担当している健康運動指導士の西出聡さんが、簡単な柔軟体操と筋肉体操を紹介した「箕輪げんき体操」を基に指導。ゆっくり呼吸しながら背中や腰、ももの後ろなどを気持ちよく伸ばした。
入浴、血圧測定、マッサージなどのほか、ケアマネージャーらが介護相談などにも応じた。
町社協の平沢豊満会長は、「介護は毎日のことで精神的にも肉体的にもお疲れだと思う。いくらかでも疲れをいやして、くつろいでゆっくりして下さい」とあいさつした。