大芝高原味工房
「おばちゃんみそ」仕込み
南箕輪村の大芝高原味工房で、手づくり「おばちゃんみそ」の仕込みが続いている。
味工房の大豆班(9人)がつくる「おばちゃんみそ」は、地元産大豆と自家製の麹を使った五割麹みそ。二度びきするのが特徴で、まろやか味。今年5年目で、昔ながらの味にこだわり、添加物を入れず安心・安全なみそとして人気がある。
仕込みは2月1日から始まった。使う大豆は780キロ。2月末までに、みそ2500キロをつくる。
22日は3人が加工室で作業した。48時間かけて作る自家製の麹を取り出して塩を混ぜる、圧力釜で炊いた大豆をつぶすなど、てきぱきと慣れた手付きで取り組んだ。
今回仕込んだみそは、天地返しのときにもう一度ひく作業をし、来年2月ころに販売する予定。