新型コロナ対策を最優先
伊那市来年度予算案 市長査定始まる
伊那市の令和3年度当初予算案の市長査定が14日から始まりました。
予算化を検討する事業では新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題としています。
冒頭のみ公開された市長査定で白鳥孝伊那市長は「コロナ禍で税収の大幅な減少が予想されるなか踏み込んだ査定をしていきたい。」とあいさつしました。
基本方針として新型コロナウイルス感染症に対する必要な支援や景気回復策など市民生活の安定と地域経済の回復を最優先課題として取り組むとしています。
予算化を検討する主な事業として新型コロナウイルス感染症対策のほか新山保育園や西春近公民館、若宮市営住宅の建替え、ぐるっとタクシーの運行エリア拡大、新産業フェスの開催などをあげています。
令和3年度予算案の市長査定は2月初めまで行われます。