高遠高校で進路講座
高校1・2年生が職業を知る講座
伊那市高遠町の高遠高校で1、2年生を対象にした進路講座が県内の企業や学校から講師を招いて行われました。
高遠高校の1、2年生226人が公務員や建設土木、ブライダルなど15職種の講座から好きなものを選択して講師の話を聞きました。
高遠高校は生徒の進路指導として毎年こうした講座を行っています。
公務員の講座では、講師から「普段から周りに目を向けて興味・関心を持つことが大切です」と仕事に対する心構えを話しました。
大工が講師を務めた建設・建築土木の講座では大工の魅力や実際に加工した木材などを紹介していました。
ブライダルの講座では「今は女性だけでなく男性も活躍している。華やかな世界に見えるがサポートする仕事が多い」と講師が説明しました。
高遠高校は「生徒に現場の生の声を聞いてもらうことで生徒自身が進路について考える良い機会になっている」と話していました。