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玄そば臼挽自動製粉システム導入

玄そば臼挽自動製粉システム導入

信州そば発祥の地を掲げる伊那市は、西箕輪のみはらしファーム内にある水車小屋を改修し玄そばを持ち込んで臼挽製粉できる自動製粉システムを導入しました。
5日は、玄そば製粉の開始式が現地で行われ白鳥孝市長やみはらしファームの関係者およそ10人が出席しました。
5日は、白鳥市長が製粉機の実演をしました。
蕎麦専用自動製粉機は、玄そば表面の汚れを磨いて落とし、混入している石や枝などを除去する他、最後は、臼挽でそば粉に製粉します。
水車小屋は、伊那市在住の男性から譲りうけ、平成11年にみはらしファーム内に移設・復元したものです。
しかし、老朽化にともない石臼による製粉が困難となったため   
伊那市では、水車を修繕し電動の自動製粉システムを導入しました。
地方創生推進交付金を活用し事業費は、およそ1,060万円となっています。
玄そばを入れてからそば粉の仕上がりまで、玄そば2キロでおよそ16分で製粉できるということです。
製粉機は誰でも利用することができ利用料は玄そば1キロ当たり200円です。
管理は、羽広農業公園管理組合が行います。
完全予約制で、時間は午前9時から午後4時30分までです。
 

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