高遠の春日医院にだるまのパネル
新型コロナでだるま市中止も「地域を明るく」
毎年2月11日に行われている伊那市高遠町の高遠だるま市は、今年、新型コロナの影響で中止となりましたが、西高遠の春日医院では、地域を明るくしたいとパネルを設置しています。
パネルは、春日医院の向かいの建物と正面玄関前の2か所に展示されています。
「桜とだるま」をモチーフにしたものと、たくさんのだるまが並んだ2つのデザインです。
実は、どちらも毛糸で作っただるま人形を撮影し、モザイク画にしたものです。
人形とパネルは、だるま市の中止がわかってから看護師や従業員の家族、退職した人たち10人ほどで制作してきました。
春日医院では、「だるま市は中止となってしまったが周りを明るく元気にしたい」と話していました。