日本熊森協会が箕輪町長と懇談
一般財団法人 日本熊森協会の中澤千夏志長野県支部長らが箕輪町の白鳥政徳町長と懇談しました。
15日は日本熊森協会の中澤支部長ら9人が箕輪町役場を訪れ白鳥町長と懇談しました。
日本熊森協会は熊などの野生動物がすむ森の再生に取り組んでいます。
中澤支部長は「熊はエサとなるドングリが実をつける広葉樹を増やすことで熊の生息地ができ里山に降りてこない」と話していました。
白鳥町長は「熊が里山に出てきたときに住民の安全をどう守るか。子どもたちが通学するときは鈴を持たせたりしている」と話しました。
箕輪町は去年1年間で熊の目撃情報が5件あったということです。
日本熊森協会長野県支部では自治体と協力して熊による農作物や人への被害を減らしていきたいとしています。