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南箕輪村 総額62億4,000万円一般会計当初予算案発表

選挙戦を控え骨格予算

南箕輪村 総額62億4,000万円一般会計当初予算案発表

南箕輪村は、総額62億4,000万円の来年度一般会計当初予算案を22日に発表しました。
今年4月の村長選挙を控え、継続事業を中心とした骨格予算となっています。
22日は、役場で予算説明会が開かれ、唐木一直村長が概要を説明しました。
来年度の一般会計当初予算案は骨格予算のため、今年度の当初予算と比べ3億4,000万円少ない総額62億4,000万円となっています。
主な新規事業は、新型コロナワクチンの接種や体制づくりに7,600万円、遠隔会議などを行える環境整備として村内12の公民館全てにWi-Fiを整備する事業に1,200万円などとなっています。
他に、伊那市が行っている人工知能AI配車システムを使った乗合タクシー「ぐるっとタクシー」が、10月から村内南部地域でも運行が始まることに伴い、負担金として300万円を計上しています。
また、村長選挙後の肉付け予算の財源として、予備費に4億5,000万円を計上しています。
村税は、前年度より2億4,000万円少ない19億8,000万円ですが、地方交付税(普通交付税)が人口増加に伴い2億9,000万円の増となっています。
南箕輪村の来年度一般会計当初予算案は、3月議会に提出され、村長選終了後に肉付け予算を編成し、5月中旬までに議会に提出する予定です。

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