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三義村誌 90年を経て復刻

市内の公共施設で閲覧可能

三義村誌 90年を経て復刻

伊那市高遠町の旧三義村についてまとめた書籍「三義村誌」が、90年ぶりに復刻されました。
20日は、復刻に取り組んできた住民有志でつくる「三義地域おこしの会」のメンバーが高遠町図書館を訪れ、村誌を市に寄贈しました。
「三義村誌」は、地域の歴史や文化、産業などについてまとめたもので、昭和5年に旧三義村役場が出版しました。
旧三義村は昭和31年に合併し、村誌を所蔵しているのは県内では高遠町図書館と県立図書館だけとなっていました。
気軽に閲覧できるようにすることで地域の活性化のつなげていこうと、三義地域おこしの会が今年度復刻に取り組んできたものです。
市内の業者に依頼し、原本を解体せずに複写できるAI技術を使って印刷したということです。
市の支援金を活用し、180冊印刷しました。
復刻版三義村誌は、高遠町図書館をはじめ、市内の公共施設で見ることができます。

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