ファームテラスみのわ内覧会
4月3日のグランドオープンを前に、箕輪町大出にある農産物直売所「ファームテラスみのわ」の内覧会が25日開かれ、地元農家や生産者などが集まりました。
この日は、地元農家など約200人が訪れ、施設を見学しました。
ファームテラスみのわは、旧「にこりこ」の倍となる延べ床面積660平方メートルで、冷蔵設備や商品を陳列する棚などを備えています。
荷受け室や商品を包む梱包室も備えているほか、施設内に精米機を設置して、米の量り売りにも対応しています。
取り扱う商品は、農産物全般で、手芸品なども販売されることになっています。
また、テラスからは、南アルプスの山々を一望できるようになっていて、訪れた人は景色を楽しみながら買い物をすることができるようになっています。
またこの日は、内覧会に合わせ農家などを対象にした生産者大会も開かれました。
箕輪町からファームテラスみのわの指定管理を受けたJA上伊那の小林富夫専務理事が「箕輪や辰野を中心に、新たな直売所の拠点として、多くの人に農産物を提供していきたい」と挨拶しました。
白鳥政徳町長は「地元を中心に、多くの人が訪れ、賑わう場所にしてほしい」と話していました。
農産物直売所ファームテラスみのわのグランドオープンは4月3日となっています。