いな・ほっと券の利用率90.3%
伊那市が、新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと2月末で終了した「いなほっと券」と75歳以上の在宅の高齢者に配った商品券の利用率は合わせて90.3%となっています。
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%で1万5千円分の買い物ができる商品券は去年11月から11万5000セット販売しました。
また、75歳以上の在宅高齢者に1万円分の商品券を1万1千冊配りました。
総額は合わせて18億円となっています。
2月末現在の利用金額はおよそ16億5千万円で率にして90・3%となっています。
利用券の清算は来週まで受け付けていて最終金額は、3月末までにまとめるということです。
10日開かれた市議会一般質問で第3弾の発行の考えはないかとの議員の質問がありました。
白鳥孝市長は「市内の経済を活性化する手段としてプレミアム商品券の発行は大きな効果がある。コロナの終息状況見極めたうえで再度発行が必要であれば検討したい」と答弁していました。