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震災から10年 東部中で記念パンフ作成

震災から10年 東部中で記念パンフ作成

東日本大震災の発生から11日で10年を迎えました。
震災後、被災した仙台市高砂中学校に桜を贈るなどの交流を続けている伊那市の東部中学校は、10年の節目となる記念パンフレットを作成しました。
こちらがそのパンフレット「高東(たかとう)メモリーズ」です。
高砂中の高と、東部中の東で高東としました。
これまでの交流の記録や、いまの両校の生徒会長のメッセージなどが添えられています。
両校の交流は、津波の影響により高砂中の桜が失われたことを知った東部中が、2012年にタカトオコヒガンザクラを贈ったことから始まりました。
以降、生徒会を中心に、「さくらプロジェクト」としてお互いの学校を訪問したり、協力してプロジェクトのテーマソング「高東(たかとう)桜歌(さくらうた)」をつくったりしてきました。
震災から10年となる11日の午後2時46分、東部中学校では各教室で黙とうを捧げました。
その後、テーマソングを教室ごと、歌いました。
なお、記念パンフレットは100部作り、東部中の各教室に配ったほか、そのうちの40部が高砂中に届けられたということです。
 

黙とうをささげる生徒たち

震災から10年 東部中で記念パンフ作成
黙とうをささげる生徒たち

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