福澤さん折り紙でひな人形
伊那市山寺の福澤章子さん95歳は、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾っています。
元教師だった福澤さんは、大正14年生まれで今年6月に96歳になります。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
福澤さんは、昔から手先を動かすことが得意だったということです。
自宅には、折り紙などでつくったひな人形が多く飾られています。
人形の顔は、植物の種やマッチ棒が使われています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙で作りました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
和紙をハマグリの殻に張って作ったものもあります。
13日は、いとこの福澤寿子さん90歳、向山八千子さん87歳と一緒にひな人形を作っていました。
ひな人形の他に、教え子や出会った人1500人余りの名前を自ら書き、折った千羽鶴などもあります。
今月18日に福澤さんは、教え子とひな祭りを予定していて、それまでは飾っておくということです。