伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。