公道で走行できる電動キックボード 4月2日から試験運用開始
地域の活性化にも繋げたい
長野県内で地域活性化に取り組む団体ローカルディガーは、公道を走行できる電動キックボードの会員制のサービスを、4月2日から始めます。
15日は、報道関係者を対象にした試乗会が市内で開かれ、代表の長谷部敬太さんが事業の概要を説明しました。
会員制サービス「たちのり」は、地域に点在する飲食店や観光スポットを電動キックボードに乗って散策してもらおうと、試験的に始めるものです。
使用する電動キックボードは、原動機付自転車扱いのため、道路で使用するには運転免許とバイク保険への加入が必要です。
価格は、1回2時間の利用で1,000円、10回の利用で5,000円となっていて、会員登録には3,000円かかります。
貸し出しは、伊那市内で1か所、箕輪町のイオン箕輪店内の藤乃園、松本市で1か所となっていて、今後随時増やしていく計画です。
地域の活性化に繋げるため、会員には飲食店などで使えるクーポン券を配信していく計画です。
会員制サービス「たちのり」の試験運用は4月2日からで、4月28日までは会員登録が無料となっています。
問い合わせ先 info@tachinori.jp