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箕輪町・辰野町が空き地バンク協定締結

箕輪町・辰野町が空き地バンク協定締結

箕輪町と辰野町は、空き地の情報を登録し、利活用を希望する人へ紹介する、空き地バンク媒介等に関する協定を伊北不動産組合と16日、締結しました。
この日は、辰野町役場で締結式が行われ、箕輪町の白鳥(しろとり)(まさ)(のり)町長と辰野町の武居(たけい)保男(やすお)町長が、伊北不動産組合の小松(こまつ)英樹(ひでき)組合長と協定書を取り交わしました。
空き地バンク制度は、市町村の売買可能な空き地情報を、利活用を希望する人に紹介することで地域活性化などに取り組むものです。
箕輪町では、平成27年に空き家バンクに関する協定を伊北不動産組合と締結していて、今回は空き家・空き地バンク制度に関する協定として新たに結びました。
町によりますと、空き家バンクには、これまで122件の登録があり、うち88件が成約となっているということです。
協定締結により、今後は農地を除く住宅用地の紹介が可能となります。
伊北不動産組合は、物件について契約交渉などの媒介を行います。
箕輪町と辰野町での空き地バンク制度は4月1日から始まることになっています。
 

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