渓流魚の木彫り展示会
箕輪町松島の柴和彦さんの木彫りの展示会「工房 渓の奏 渓への誘い」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはイワナやカジカなどの渓流魚を中心にした木彫り作品およそ200点が並んでいます。
渓流釣りが趣味の柴さんはいつでも魚をそばに置いておけるようにと勤めていた会社を早期退職して10年以上前から独学で木彫りに取り組んでいます。
作品は流木などを彫り、アクリル絵の具で色付けをしています。
今年で11回目となる展示会は渓流と里山の自然をテーマにしています。
会場には今回初めて描いたというアマゴの絵も飾られています。
柴さんは「自分の作品の幅を広げるために絵も描き続けていきたい」と話していました。
柴和彦さんの木彫りの展示会「工房 渓の奏 渓への誘い」は29日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。