子どもの安全な通学について考える
大成ロテックと伊那市が企画
子どもの安全な通学について考えるシンポジウムが13日伊那市のいなっせで開かれました。
シンポジウムは安全で快適な道路整備ついての連携協定を締結している伊那市と道路舗装の企業で東京に本社を置く大成ロテック株式会社が開いたものです。
大成ロテックの熊坂理紗さんは「通学路の危険な箇所をマップにし道路利用者全員に見える化することが効果的だ。」と話していました。
同じく大成ロテックの渡邊清隆さんは春富中学校の通学実態調査の結果について報告しました。
通学中に事故につながりかねない危ない経験があるかの問いには72%が「ある」と回答したということです。
事例として雪で滑りそうになったなど天候に関するもののほか車とぶつかりそうになったなど交通環境によるものが挙げられていました。
伊那市と大成ロテックは継続的な課題解決策の共有により安心安全な道路整備を進めていきたいとしています。