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「伊那市のまつり」を刊行

民俗芸能を掘り起こし、記録保存

 伊那市教育委員会は、市内の民俗芸能(無形文化財)の記録第2集「伊那市のまつり」を500部作った=写真。
 95年度から、民俗芸能を掘り起こし、記録保存しようと市教委や各地区祭典委員会などが一緒になって調査し、1年ごとに冊子をまとめている。00年9月刊行の第1集に続き、第2集=A5判、192ページ=は00縲・4年度までの冊子で紹介された15の伝統行事や民俗芸能を収録。
 山寺の義士踊り、西箕輪上戸のでえもんじ、富県貝沼宮ノ花八幡社御弓神事など、それぞれ由来や特色、唄・振り付け、様子などが写真入りで載る。また、05年11月に市無形民俗文化財に指定された羽広の獅子舞も付け加えた。
 市教委は「他地域の生活の様子を知ったり、伝承するための資料として活用してほしい」と話す。
 第2集は各地区、文化財審議委員会などに配布。希望者には1冊1千円で販売する。
 希望者は市教委生涯学習・スポーツ課(TEL78・4111内線420)へ。

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