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名古屋オイルレス土地売買仮契約

名古屋オイルレス土地売買仮契約

愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っている株式会社名古屋オイルレスと伊那市は、伊那市西箕輪の伊那インター工業団地の1区画の土地売買仮契約を3月16日に結びました。
この日は、伊那市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長と名古屋オイルレスの浦田(うらた)大輔(だいすけ)社長が土地売買仮契約書を取り交わしました。
名古屋オイルレスが取得する土地は伊那インター工業団地の1区画で、用地面積は約2万平方メートル、価格は約2億4,000万円です。
名古屋オイルレスは、自動車のドアと車体を繋ぐ部品のボールジョイントや、耐熱樹脂ベアリングなどの製造や組み立て、研究開発を行っています。
生産体制の向上や、災害時などのリスク分散を図ろうと、新たに用地を取得し、新工場を建設します。
浦田社長は「今後は自動車部品以外の分野の生産にも力を入れていきたい」と話していました。
なお、新工場は令和5年12月に完成予定で、令和6年2月からの操業に合わせ、地元から新たに5人ほど新規雇用を計画しているということです。
 

 

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