国画会展入選目指し意欲作公開
「新視象会」県伊那文化会館で展示会
南信地区で活躍する国画会展の出品者でつくるグループ「新視象会」の第3回新視象展が24日、伊那市の県伊那文化会館展示ホールではじまった=写真。今年の国画会展に出品予定の作品が集まる展示に、多くの人の関心が集まっている。26日まで。
入選がとても難しいとされる国画会展の出品者が、作品研究を目的に4年前からはじめた展示会。特別出品作家2人と出品者9人による油彩、銅版画、コラージュなどの計22点が並んでいる。サイズは100号を中心とした大作とあって、見ごたえのある展覧会となっている。
26日に会員で批評会を開き、作家によっては展示作品に手を加えて、国画会展(4月23日縲・月8日、東京都美術館)へ出品する。
会員の一人は「それぞれが自分の個性を生かしながら、新しい形の中から真の美を追求している意欲をみてほしい」と来場を呼びかけている。
午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後4時)。入場無料。