南箕輪村長選挙・村議補欠選挙　告示

５日間の選挙戦に突入

任期満了に伴う南箕輪村長選挙と村議会議員補欠選挙が６日告示されました。
村長選には新人２人が欠員２の補欠選挙には元職２人新人１人の合わせて３人が立候補し５日間の選挙戦に突入しました。
村長選に立候補したのは届け出順に無所属新人、南原の元村議会議員藤城()栄()文()さん４１歳と無所属新人、田畑の元村議会副議長、小坂()泰夫()さん５４歳です。

 

藤城氏第一声

藤城さんは午前９時３０分に約８０人の支持者が見守る中、南原の旧信州健康ランドで第一声を上げました。
藤城さんは「選挙の期間みんなで村の将来のこと、村のこと、村づくりのことを遠慮なく話し合って候補者を選ぶだけでなく選挙が終わったあとに皆さんの思いが行政に届けられる、そういった新しい選挙の形もこれからは取り組んでいかねばならないと思っています。
私はまじめに汗をかいてしっかり村政をいい方向に導いていく自信があります。そのために皆さんのお力で私をひとつ上のステージへぜひ押し上げて下さい。この５日間みんなで一つになって最高の結果を勝ち取れるようにがんばっていきましょう。」と訴えました。
藤城さんは主な政策として子育て支援と働きやすい環境づくりの推進や支援が必要な人に適切なサービスが速やかにできる仕組みづくり、大芝高原の魅力をアップするための将来ビジョン策定などをあげています。
藤城陣営では選挙期間中、村内をくまなくまわるほか公民館など９か所で街頭演説を予定しています。

小坂氏第一声

小坂さんは午前９時におよそ１５人の支持者が見守る中、田畑公民館で第一声を上げました。
小坂さんは「私はまず村民１人ひとりのお声を私に聞かせていただきたいと思います。村に望むこと、今困っていること、村民１人ひとりの生の声をお聞かせ頂くだけで、この村は一歩ずつ、少しずつでも良くなります。
皆さんのお困りごと、村に来する要望がこの村を必ずや良くしていきます。
１８年の議員活動、２６年村でお世話になったこの小坂()泰夫が村長を任せて頂けるのか。それを問うこの５日間です。」と訴えました。
 小坂さんは主な政策として経済的に困っている世帯への子育てや介護などの細やかな支援の推進、食と農をテーマに産学官が連携した新しい事業や商品サービスの創出、村民が健康づくりに取り組める活動の支援などをあげています。
小坂陣営では初日は地元の田畑を中心にまわり７日からは村内全域で支持を訴えていくということです。
 

欠員２の村議補選３氏が立候補

欠員２の南箕輪村議会議員補欠選挙には３人が立候補しました。
立候補したのは届け出順に無所属・元職、大泉の保健師唐澤()由()江()さん７１歳。
無所属・新人、神子柴の会社役員登内()瑞()貴()さん４６歳。
無所属・元職、中込の自営業大熊()惠()二()さん７９歳です。
南箕輪村の今月５日現在の有権者数は男性６,１８３人、女性６,３１７人の合わせて１万２,５００人です。
村長選、村議補欠選挙は１１日投開票の日程です。