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南箕輪村長選挙 立候補者に聞く

政策や村の課題について

南箕輪村長選挙 立候補者に聞く

11日投開票の南箕輪村長選挙にはともに無所属新人で元村議の2人が立候補し一騎打ちによる選挙戦が展開されています。
伊那ケーブルテレビでは両候補が訴えている政策や村が抱える課題への対応について話を聞きました。
①当選したら取り組みたいことは ②新型コロナへの対応 ③人口増への対応 ④大芝高原の活用について
 

藤城栄文氏

南箕輪村長選挙 立候補者に聞く

藤城栄文さん41歳。東京都出身で中央大学理工学部を卒業後江戸川区役所職員となりました。
2017年に南箕輪村地域おこし協力隊に採用され2019年に村議会議員に立候補し初当選しました。

①唐木村政が行ってきた住民への子育て支援のサービスはまさに住んでいる人が幸せになったことで、その口こみで人が集まってくる、そういった事業でした。
ですのでこれからは子育て支援もそうですけれど子育て支援から熟年者まで幅広くバランスよく私はやっていきたいと思っていますので移住定住政策というよりは村民へのサービスを充実させていきたい。

②新型コロナの影響で人と人との距離が、つながりが離れがちになっていますのでそれを改善することも大きな課題であると思っています。
長期間にわたる取り組みになりますので村として落ち度が出ないように進めたり手続きを効率的に集団接種が始まったときに進めてまいらなければいけませんのでそこの部分は慎重にやっていきたいと思っています。

③人口増で今一番心配されている声を聞くのは区や組に入らない人が増えているのではないかということです。
家を建てて南箕輪村に来ていただいた方には村長か副村長がお会いして説明していきたいという思いがあります。

④大芝高原に関しては将来的なビジョンがちょっとないのかなと思っています。皆さんが癒しの拠点となるような、みんなに愛されるような大芝高原のビジョンを作り上げていきたいという思いは強くあります。
 

小坂泰夫氏

南箕輪村長選挙 立候補者に聞く

小坂泰夫さん54歳。横浜市出身で信州大学農学部を卒業後村職員となりました。
その後ログハウス建設会社社員を経て2003年に村議会議員に立候補し初当選。
18年間議員として活動し副議長も務めました。

①要は意識改革です。行政の皆さんが意識改革してより輝く職員が勇気を持って、自信を持って答える課長の姿を係長の姿を見た若者がここで働いて良かった。住民のために働けていると本気で思えたら絶対村は良くなる。
大事なことは本人がやっていると思える貢献感、それを職員が自覚しながら働ける職場。
私はそれをつくる自信があります。

②ワクチンを優先に受ける範疇に入らない障害をもっている人たちがすごく多いです。
何が危険なのか分からないコロナというのは彼らを本当に不安に落としいれていて嫌なマスクをさせられる、手洗いも苦手な子どももいます。
障害者のワクチン接種の優先度を上げる、あるいは村として独自に何らかの施策を行います。

③互助共助が崩壊しつつある。だから今いる人たちがもちろん幸せを感じてほしいし、移住者も今までいる人たちとよりスムーズに親しめる環境をつくっていきたいと思っています。

④冬場11月から2月にかけてほぼ人が入らない大芝高原に今のところはなっていまして例えばその時期を埋める施策はあります。
今やれていない足りなさを民間が少しずつよりよい形で参入できる方向を模索していきます。
 

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