新型コロナワクチン 箕輪町と南箕輪村に配送
高齢者向けの新型コロナウイルスのワクチン接種が箕輪町と南箕輪村に18日届けられました。
午前8時南箕輪村保健センターにワクチンを積んだトラックが到着しました。
ワクチンは輸送中もマイナス60度から80度に保たれるよう、ドライアイスが入った箱に入れられ、保温用のシートで覆われていました。
保健センターの一室に運び込こまると、役場の職員がワクチンの温度などを確認しました。
確認を終えると、ワクチンは箱から取り出され、マイナス75度前後で保管できる超低温冷凍庫へ入れられました。
今回、届いたワクチンは、高齢者向けのモデルケースと位置づけられる箕輪町や南箕輪村など県内の23市町村に、1箱(975回分)が先行配布されます。
南箕輪村では21日から村内の5つの医療機関で順次、高齢者への接種が行われます。
また、箕輪町にも18日ワクチンが届けられました。
箕輪町では19日から町内の9つの医療機関で順次、接種が行われる予定です。