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やきもち踊り 2年ぶりに奉納

やきもち踊り 2年ぶりに奉納

県の無形民俗文化財に指定されている伊那市山寺の「やきもち踊り」が18日白山社・八幡社合殿で2年ぶりに奉納されました。
羽織、袴姿で、足を高くあげ、飛び跳ねるようにして踊る「やきもち踊り」。
このユーモラスな踊りは、県の無形民俗文化財に指定されています。
伊那市山寺にある白山社・八幡社合殿で、地元住民でつくる保存会、20人が踊りを奉納しました。
去年は新型コロナの影響で中止した為、2年ぶりとなります。
感染防止対策として、マスクを着けて踊り、踊りと踊りの合間に行う酒盛りを、通常の2回から1回に減らしました。
酒盛りでは、キセルで刻み煙草を吸いながら、鮎の串焼きを肴にどぶろくを酌み交わしました。
最後の酒盛りを終えると、中踊りと後踊りが行われます。
後踊りが終わると、踊り手たちは一斉に逃げ出します。
逃げ遅れると厄病にかかると言い伝えられていて、先を競って鳥居の外に駆け出しました。

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