伊那市手良で早くも田植え始まる
伊那市手良で、はやくも田植えが行われています。
手良野口の田んぼです。
田植えを行っているのは、株式会社中坪ノーサンです。
高齢化などにより耕作が難しくなった手良の田んぼを借り受け、現在は、250枚、32h aほどの田んぼで米を生産しています。
作業は、昨日から始まりました。
植えたのは早生種の五百川という品種で、順次、主力となるコシヒカリに切り替えていくということです。
中坪ノーサンの登内 美穂社長は、「新型コロナの影響で外食が減り、去年は米価が下がってしまった。頑張って作るのでおいしくお米を食べてもらいたい」と話していました。
田植えは、雨が降らなければ毎日行いますが、6月10日前後までかかるということです。
なお、稲刈りは盆明けから始まるということです。