箕輪町で新型コロナワクチン集団接種
新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種のモデル自治体に選ばれている箕輪町で、集団接種のモデルケース分の接種が27日行われ、スタッフが対応を確認していました。
27日は町保健センターで集団接種が行われ、モデルケース分として65歳以上の20人が接種を受けました。
箕輪町役場の職員などが務めるスタッフが受付や接種などの流れを確認していました。
問診は保健師や看護師が対応します。
接種時には、スタッフが一人ずつ案内していました。
箕輪町は、本格接種が始まる前にワクチンが配分される県のモデルケースに選ばれています。
箕輪町は、「時間より早く到着した人が多く居る場合、待合室での密を避けて実施していきたい」などと話していました。
5月10日から本格的に集団接種が始まる計画で、一日に45人から90人の接種を予定しています。
19日からは医療機関での個別接種が行われていて、今日までにおよそ500人が1回目の接種を済ませたということです。
なお、同じくモデルケースに指定されている南箕輪村でも21日から75歳以上の高齢者の個別接種が行われていて、きのうまでに85人が接種を受けたということです。