伊那市・県・北カルヤラ県がオンラインで連携強化
伊那市の白鳥孝市長、フィンランド北カルヤラ県のマルクス・ヒルボネン長官、長野県の井出英治林務部長の3人が10日にオンラインで会談しました。
伊那市は北カルヤラ県と2019年に林業分野の協力について覚書を交わしています。
白鳥市長は「二酸化炭素の削減など先進的な取り組みを参考にしている。今後も林業分野で連携をしていきたい」と話していました。
マルクス・ヒルボネン長官は「森は身近な存在である。研究開発や人材育成につとめていきたい」と話していました。
井出林務部長は「昨年はコロナの影響で北カルヤラ県関係者の訪日ができず残念だった。オンライン会談を通して関係を強固なものにしていきたい」と話していました。
来月に3者で実務者レベルでの連携会議をする予定だということです。