村長選挙後の肉付け予算案提出
一般会計補正予算案で1億7,500万円追加
南箕輪村議会臨時会が13日役場で開かれ村長選挙後の肉付けとなる1億7,500万円を追加する一般会計補正予算案など5議案が提出されました。
当選後初めて招集した議会で藤城栄文村長があいさつをしました。
藤城村長は「新型コロナ感染防止対策を進めるほか子育て支援、協働のむらづくりの推進、デジタル化の推進などに力を入れていく」とあいさつしました。
村長選挙後の肉付けとなる一般会計補正予算案は1億7,500万円を追加するもので総額を64億1,500万円としています。
主な新規事業は新型コロナ対策として飲食店事業継続支援に1,100万円、防災センター周辺整備事業に2,000万円、学校給食センター整備事業に1億2,600万円、中学校体育館床改修工事に5,300万円などとなっています。
村議会臨時会は14日までで議案の討論と採決が行われます。
村議会の新議長に百瀬輝和さん
また13日は申し合わせ任期満了に伴う南箕輪村議会の議長選挙が行われ新しい議長に百瀬輝和さんが選ばれました。
議長選には百瀬さんと加藤泰久さんが立候補し議員10人の投票の結果は百瀬さんが7票、加藤さんが3票でした。
また副議長は議長の指名推薦により山﨑文直さんが選ばれました。
任期はそれぞれ令和5年4月26日までとなっています。
また常任委員会の構成も決まり総務経済常任委員会の委員長は唐澤由江さん、福祉教育常任委員会の委員長は三澤澄子さん、議会運営委員会の委員長は笹沼美保さんに決まりました。