伊那市 SDGs未来都市に選定
伊那市は、国連が定めた持続可能な開発目標「SDGs」の達成に向けて優れた取り組みを行っているとして、国が選定する「SDGs未来都市」に選ばれました。
21日はオンラインで選定証の授与式が行われ、白鳥孝市長が出席しました。
SDGsは国連が定めた持続可能な開発目標です。
伊那市では人口減少や少子高齢化に対応するため、「農林業の活性化」や「新産業技術を使った地域課題の解決」、低炭素による循環型社会の形成」を目指し、様々な取り組みを進めています。
今年度は全国の53都市から応募があり、伊那市を含め31都市が未来都市に選ばれ、県内では他に長野市が選ばれています。
国は4年前から「SDGs未来都市」の選定を行っています。
経済や社会、環境において新たな価値を生み出し、より持続可能な開発を実現するポテンシャルの高い自治体を選定するものです。
オンライン授与式では「多様な地域の特性を生かした成功事例として様々な地域で共有され、SDGsの達成と地方創生の実現に向けた大きな力となる事を期待します」といった、菅義偉内閣総理大臣のメッセージが代読されました。