南部で大雨 交通機関に影響
県内は南部を中心に大雨となり交通機関にも影響が出ました。
長野地方気象台では、土砂災害や低い土地の浸水などに注意するよう呼び掛けています。
県内は、発達した前線の影響で昨夜から南部を中心に大雨となり20日の降り始めから21日の午後1時までに降った雨の量は伊那市で100ミリとなっています。
土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして午前2時47分に長野県と長野地方気象台は、土砂災害警戒情報を伊那市などに出しました。
午後5時現在、伊那市に出されている土砂災害警戒情報は継続中です。
JR飯田線は辰野駅から静岡県の中部天竜駅の間で上下線ともに終日運転を見合わせました。
このため、上伊那の箕輪進修・伊那北・伊那弥生ケ丘・伊那西・赤穂・駒ヶ根工業の6校が休校となりました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村ではこれまでのところ大きな被害は報告されていません。
気象台では22日の昼までの24時間に降る雨の量は南部の多いところで60ミリと予想していて土砂災害に警戒するとともに河川の増水や氾濫に警戒するよう呼び掛けています。