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新山でハッチョウトンボ羽化始まる

新山でハッチョウトンボ羽化始まる

伊那市新山のトンボの楽園では、日本一小さなトンボ「ハッチョウトンボ」の羽化が始まっています。
今朝、ハッチョウトンボの羽化の様子を撮影することができました。
こちらは羽化し始めてから20分ほどたったトンボです。
 ハッチョウトンボは、日本最小のトンボで体長はおよそ2センチです。
14日ころから羽化が始まりました。
伊那市新山のトンボの楽園で見ることができます。
さらに20分ほどかけて羽が広がります。
その後徐々に羽が透明になり、飛べるようになります。
トンボの楽園は、地元住民を中心に作る新山トンボの楽園を育てる会が整備しています。
これまで整備を行っていた「新山山野草等保護育成会」が会発足から20年近く経ったことから去年解散し、新しく結成されました。
会員で、週に2,3回訪れ観察をしている高遠町の酒井(さかい)(しょう)()さんです。
新山トンボの楽園を育てる会では今年度、県の元気づくり支援金を活用し、遊歩道の修繕を行います。
そのほか年2回の草刈りや水の管理を行い、トンボの生息しやすい環境を保全していくということです。
会長の北原(きたはら)幸人(さちと)さんです。
会では、今月29日に草刈りを、7月4日に観察会を開く予定です。
 

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