スーパームーン皆既月食 伊那では見られず
26日夜は3年ぶりの皆既月食で、最も大きく見える月・スーパームーンと重なる日でしたが、伊那地域は雲に覆われ皆既月食は見ることができませんでした。
26日夜の伊那地域は雲に覆われ、月が出るのを確認することができませんでした。
月を確認できたのは午後9時頃。皆既月食は終わり、薄雲がかかっていますが、すでに部分食となりだんだんと厚みを増していく月を撮影することができました。
このような状況の中でしたが、伊那天文ボランティアサークルすばる星の会代表の野口輝雄さんは、皆既月食の撮影に成功していました。
完全に月が太陽に隠れた皆既月食の月です。
肉眼では見られませんでしたが、口径15センチのレンズ、焦点距離1000ミリの大型望遠鏡で、カメラの 感度を上げて撮影に成功したということです。
国立天文台によると、次回、皆既月食が日本でみられるのは、来年11月8日、スーパームーンと皆既月食が重なるのは12年後の2033年10月8日だということです。