介護保険事業等懇話会
介護保険料や地域包括支援センターについて意見交換
中川村役場で23日、介護保険事業等懇話会(前原茂之座長)があり、被保険者の代表や医師会、老人クラブ代表ら15人が出席し、村から介護保険の施設サービス量や給付費の推計、介護予防サービス量・給付費の推計などの保険料算定資料が示され、これをもとに、介護保険料について意見交換した。
また、4月からスタートする地域包括支援センターについて、設置目的や機能、業務内容のほか、懇話会委員が委員を兼任する運営協議会設置要綱も確認した。
地域包括センターは地域の高齢者の心身の健康維持、保健・福祉・医療の向上、生活の安定のために必要な援助、支援を包括的に行う中核機関として、村保健センター内に設置する。
具体的業務(基本機能)は▽介護予防マネジメント▽権利擁護▽包括的・継続的なケアマネジメント-など。
職員体制は保健師や社会福祉士、主任ケアマネージャーなどを配置する。