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酒米の無農薬栽培の水田で草取り

酒米の無農薬栽培の水田で草取り

 伊那市荒井の蔵元宮島酒店は、仕込みに使う酒米を無農薬で栽培している飯島町の水田で16日、草取り作業を行いました。
宮島酒店では、飯島町の水田で酒米を無農薬で栽培しています。
無農薬栽培では雑草が一番の課題となっていて、契約農家の労力を少しでも軽減できればと毎年、草取りを行っています。
16日は、宮島酒店のスタッフの他、地元の酒販店などから27人が参加し、草取り作業を行いました。
機具を使った草取りでは、土を掻き起こすことで草の根が定着するのを抑えるということです。
作業する人の中には、平谷村の地域おこし協力隊のイギリス人の男性もいました。
契約農家の唐澤(よし)(あき)さんです。
無農薬栽培では、一年のうちこの草とりが一番大変だと唐澤さんは話します。
24日にも飯島町の水田で草取り作業を行います。
今年は、およそ5tの収量を見込んでいるということです。
 

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