高校生へおにぎり無料配布 再開
箕輪町の地域住民や箕輪進修高校の生徒などでつくる「木下に新しい居場所をつくろう実行委員会」は、上伊那地域の新型コロナの感染警戒レベルが引き下げられた事を受け、1か月ぶりにおにぎりの無料配布を再開しました。
午前7時47分JR飯田線の木ノ下駅に駒ヶ根方面行の電車が到着すると、地域住民らが高校生に声をかけ手作りのおにぎり80個とフェイスタオル80枚を手渡していました。
タオルは県内で生活困窮者の支援を行う「NPO法人ホットライン信州」が企業から譲り受けたもので、おにぎりと一緒に配布する事にしました。
おにぎりの無料配布は、上伊那地域の新型コロナ感染拡大に伴い先月19日以降は中止していましたが、警戒レベルが引き下げられたことから1か月ぶりに再開しました。
実行委員会では夏休み期間中は、高校生に加え、小学生や中学生への支援を行っていきたいとしています。