伊那市とニシザワ見守りに関する協定
移動スーパーとくし丸を運行する伊那市の株式会社ニシザワと伊那市は、地域の高齢者の安否確認などに関する協定を結びました。
18日は、市役所で調印式が行われ株式会社ニシザワの荒木康雄 社長と白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
ニシザワは、買い物弱者を支援する取り組みとして移動スーパーとくし丸を運行しています。
伊那市では2017年に高遠・長谷地区で運行をはじめ、今月24日に市内全域となります。
運行先で高齢者の異変に気付いた際は行政機関に通報します。
地域見守りネットワーク事業は、市と民間事業所が連携して、社会と接点が少ない人や支援が必要な人たちと会う機会を増やすことで孤独死などの防止につなげるものです。
ニシザワでは、去年箕輪町と南箕輪村でも見守り協定を締結しています。
伊那市によりますと、見守り協定を結んだ事業所は株式会社ニシザワが55例目だということです。