合併する2町村の福祉施設にタオルなど寄贈
伊那市女性団体連絡協議会
伊那市内の12女性団体でつくる同市女性団体連絡協議会(有賀喜志子会長代行、3400人)は27日、各団体の会員が集めた古布や新しいタオルなどを福祉施設の「さくらの里」(高遠町)、「サンハート美和」(長谷村)へ寄贈した。
福祉に役立ててほしい竏窒ニ、3年前からはじまったボランティア活動。昨年は市内の6個所の施設に寄付したが、本年は高遠町と長谷村が伊那市と合併するので、同町村の2施設へ送った。
寄付するにあたって同市役所で午前中、約15人の代表者が集まり、タオルなどを施設ごとに仕分け。集まった物資は「昨年とほぼ同じ量(前回は約150キロ)」(有賀会長代行)。大きなシーツなどは、30センチの大きさにそろえて切ったりもした。
代表者らはその後、各施設を回って手渡し、施設内の見学もした。
同市女性団体連絡協議会では、合併後もボランティア活動を続けていきたいという。