3市町村合同ファミリーサポート協力会員養成講座
地域の中で子育ての支援を有償で行う伊那市・箕輪町・南箕輪村3市町村合同のファミリーサポート協力会員養成講座が、南箕輪村こども館で10日開かれました。
ファミリーサポートセンターは、子どもを預かってほしい人と子どもを預かることができる人が会員となり、子育ての助け合いを有償で行う支援活動です。
全6回の講座を受講すると協力会員になることができ、子どもを預かってほしい人の子育て支援ができます。
市町村を重複しての登録もできます。
10日は開講式と1回目の講座が行われ、22人が参加しました。
講座では、最近の子育て事情について自身の意見を紙に書いたり、意見を述べる場面もありました。
講師を務めた南箕輪村子育て支援課の保健師田中玲子さんは「働くお母さんたちの応援団として困っているときに助けてあげてほしい」と話していました。
昨年度ファミリーサポートを利用したのは伊那市512件、箕輪町12件、南箕輪村43件で、サポートできる協力会員はそれぞれ122人、44人、37人となっています。