箕輪町 事務処理遅延で職員懲戒処分
箕輪町は、町内の企業が加入する、箕輪町勤労者互助会の会費請求や支払いの事務処理を怠ったとして、担当職員を懲戒処分としました。
N町の発表によりますと、懲戒処分となったのは、20代男性職員です。
会費請求については、令和2年4月以降の互助会の会費請求事務を怠り、174件・総額79万8100円の、会費が未徴収になっていました。
ほかに、共済保険未請求件数は71件、総額157万7千円で、未払い件数は36件、総額130万5千円です。
町は、23日付でこの職員を、減給10分の1 3か月の懲戒処分としました。
また、関係する上司4人のうち、2人を訓告・2人を厳重注意としています。
町長と副町長の監督責任については、次の議会で審議されるということです。
白鳥政徳町長は、「不適切な事務処理についてはお詫び申し上げます。今後は、組織として再発防止策を徹底していきたい」と陳謝しました。
また、この日行われた定例記者懇談会で、箕輪町のワクチン接種状況を公表しました。
きょう現在、町内7,678人の65歳以上のワクチン接種率は、1回目が83%、2回目が54%で、7月中には65歳以上の接種を終える見通しだということです。
また、今月21日から始まった、64歳以下で基礎疾患のある
人の予約は、1,232人だということです。