フードバンクいな 7月1日から
伊那市社会福祉協議会は、食品ロスの削減を目的に、企業や市民から寄付された食料を必要としている人たちに無償で提供する「フードバンクいな」を7月1日から開始します。
29日は本格運用を前に、伊那市の子育て支援課から社協の職員が食品を受け取りました。
食品は市の職員や来庁者が持ち寄ったもので、段ボール1箱分です。
伊那市社会福祉協議会は、伊那市の委託を受け、集まった食料を必要な人に提供するフードバンクいなを立ち上げます。
福祉まちづくりセンター内に専用の部屋を設け、食品を保管します。
フードバンクいなでは、市内の子ども食堂で使う食料の管理、提供を行います。
そのほか必要な世帯への直接配布や、配布会を開催し広く提供していきたいとしています。
また、食料提供の呼びかけを企画したい人への支援も行っていくということです。
食料の受付・提供は7月1日から始まります。
受け付ける食材は賞味期限が明記されていて、2か月以上あるものなどの条件があります。