箕輪町郷土博物館 河手文庫を設置
新型コロナ収束が見通せない中、箕輪町郷土博物館では、密集せず静かに資料や専門書を閲覧できる図書コーナーを充実させています。
博物館に入ってすぐ左の図書コーナーに、新たに河手文庫というコーナーを設置しました。
箕輪町出身で2015年に亡くなった河手禎さんにちなんで名付けられたもので、河手さんが寄贈したおよそ7,000冊の書籍の一部を公開しています。
今回は、河手さんが興味を持っていた、民俗学に関する51冊と、鬼や妖怪に関する書籍16冊を見ることができます。
今後は定期的に本を入れ替え、河手文庫のコーナーを更新していくということです。
箕輪町郷土博物館では、コロナ禍の中でも、ここでしか見ることのできない資料や専門書で生涯学習を継続してほしいとしています。
このコーナーのみの利用は無料です。