路線価 伊那管内26年連続下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、26年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で1平方メートルあたり38,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.6%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から26年連続となっています。
また、県内10の税務署の最高路線価のうち、上昇した地域はなく、佐久・上田・諏訪・大町が横ばい、そのほかの地域は下落となっています。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。