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箕輪南宮神社 鹿頭奉納神事

箕輪南宮神社 鹿頭奉納神事

箕輪町木下の南宮神社に伝わる「鹿頭奉納の神事」が11日に行われました。
新型コロナウイルス感染防止の為、子ども達による鹿頭行列を中止し担当区と神社の役員のみで実施しました。
11日は、伊那市の大泉新田や大萱、箕輪町の富田、南箕輪村の大泉の各区長や神社総代およそ30人が神事を行いました。
鹿の頭に見立てた飾り5つを手に持ち、太鼓やほら貝にあわせ境内を歩いていました。
例年は保育園児と小学1年生が、この飾りをかぶり境内を歩く鹿頭行列が行われていましたが、新型コロナにより2年連続で中止となっています。
鹿頭行列は、およそ460年前の大干ばつの時に雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島と福与、西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が交代で行っています。
今年は西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が担当しました。
境内を3周すると神前に鹿頭を供えました。
来年は、東側の2区が担当します。
 

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