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三六災害から60年 議員研修会

三六災害から60年 議員研修会

伊那市議会の議員研修会が今日市役所で開かれ、三六災害から60年を契機に、河川の氾濫に対する危機管理について学びました。
N研修会には、伊那市議会議員と市内の区長会長など約50人が出席しました。
研修会では、天竜川上流河川事務所の大森(おおもり)秀人(ひでと)副所長が「三六災害から60年と防災対策」と題して講演しました。
三六災害は、1961年・昭和36年6月、伊那谷では一週間で年間平均雨量の3割を超える豪雨となり各所で河川の氾濫や土砂災害が発生しました。
死者・行方不明者は136人です。
大森副所長は当時の写真を使い伊那地域の被害の様子を説明しました。
大森副所長は「長谷地域でも被害が大きく、災害後集団移住する地区もあった」と話していました。
伊那市議会の飯島進議長は、「過去の災害を教訓として、未来に何を伝えていくか考えていきたい」と話していました。
 

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