南部小 大雨で床上浸水
南箕輪村の南部小学校は13日の大雨により、教室や多目的室などが床上浸水し、14日臨時休校となりました。
南箕輪村教育委員会によりますと13日の午後8時頃、学校の西側の水路から水があふれ浸水したという事です。
水は窓枠の隙間から校舎内に入り、1階の3年生の教室など5部屋が床上10センチ程まで水につかったと言う事です。
南箕輪村役場では、13日の午後5時から午後9時までの4時間におよそ50ミリの雨が降ったと言う事です。
14日は午前6時から清掃業者や地域のボランティアが校舎に入った水をかき出し、机や椅子の泥をふき取り、教室の消毒を行いました。
雨水は、校舎の西側にある信州大学の牧草地から校舎に流入したとみられています。
村では応急措置として、重機を使い深さ80センチ程の排水溝を掘るなどの対策を行いました。
南部小学校では15日は通常どおり授業を行う事にしています。