農・食・福連携し就職・転職を支援 信大農学部受講生募集
信州大学農学部などは、新型コロナウイルスの影響を受けた失業者や転職希望者などを対象に、農業・食品製造・福祉の連携による就職・転職支援プログラムを実施します。
農・食・福連携による就職・転職支援プログラムは、信大農学部と佐久大学が文部科学省の事業に採択され行うものです。
プログラムは、非正規雇用労働者や失業者、転職を希望する人を対象に、人材不足が課題とされている農林業や食品製造関連企業の担い手を育成するものです。
9月から4か月間にわたり、農学部内で圃場見学や機械操作などの実習の他、インターンシップを行い、スキルを身につけます。
また、障がい者や高齢者が就職できる環境づくりを目的に、指導者となるリーダーの育成を図ります。
佐久大学と協力して福祉に関する講義や実習を行う他、農福連携の現場を視察する計画です。
募集は19日から始まり、締め切りは来月10日となっています。
定員は30人です。
※申込方法などは、農学部のHPをご覧ください