上農生が春日公園噴水跡地を整備
南箕輪村の上伊那農業高校コミュニティデザイン科の3年生は、伊那市の春日公園にある噴水跡地の整備を計画しています。
この日は、上伊那農業高校コミュニティデザイン科里山コースの3年生20人が、伊那市の担当職員から説明を受けました。
この噴水は、平成元年に整備されました。
平成2年にコスト削減のため運用を停止し、それからおよそ30年間使われていませんでした。
長野県では、建設業の人材確保のために、生徒が主体となった施設整備を後押ししています。
そこで、地域社会の在り方について学んでいる上伊那農業高校に、計画から施工までを依頼しました。
生徒たちは、噴水の周りや公園内を観察し、計画のイメージを膨らませました。
今後は、関連する授業を受けながら今年度中に整備計画を策定し、次の学年に引き継いで来年度施工を開始するということです。