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みのわ振興公社 2期連続の赤字

みのわ振興公社 2期連続の赤字

みのわ振興公社は24日箕輪町のながた荘で株主総会を開き、昨年度の決算を報告しました。
昨年度は新型コロナの影響を受け2期連続の赤字で、赤字額は過去最大の1千8百万円となっています。
みのわ振興公社では町から委託を受けながた荘やながたの湯、などの観光施設を運営しています。
昨年度の営業収入は1億5千万円で経常利益は1千8百万円の赤字でした。
新型コロナによる影響を受けながた荘は、宿泊客が前の年度の半分以下に、日帰り宴会の利用者は1割5分と大幅に落ち込み2千8百万円の赤字でした。
ながたの湯は、入場者数が7割程にとどまり、売店や食堂の利用者も減少した事をうけ、1千万円の赤字でした。
赤字額の半分にあたる2千2百万円を箕輪町が負担したことから、振興公社の決算は1千8百万円の赤字となりました。
みのわ振興公社社長の白鳥政徳町長は「箕輪町にとってながた荘、ながたの湯は観光や町民の憩いの場として大切な施設。コロナの影響が心配されるが、もうひとふんばりし運営をつづけていきたい」と話していました。
 

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