喫茶コスモス 利用者が接客
伊那市の障害者多機能型事業所「輪っこはうす・コスモスの家」の利用者は、福祉まちづくりセンター内の喫茶コーナーで、接客などの仕事に励んでいます。
4月に新たに完成した福祉まちづくりセンター内にある喫茶コスモスです。
今月から喫茶の他に、火曜日と金曜日にランチの営業を始めました。
喫茶コスモスは障害者の就労訓練を兼ねた地域の憩いの場にしようと、伊那市社会福祉協議会が運営しています。
食事作りの中心は、社協の職員が行い、利用者は、皿洗いや配膳、接客などをしています。
輪っこはうす・コスモスの家の利用者、宮坂美幸さんです。
宮坂さんは、喫茶店で働くことに興味があったということで営業日は、ほぼ毎日ここで働いています。
30日のランチは、夏野菜カレーに小鉢、デザートがついて税込み550円です。
宮坂さんは、カレーの盛りつけや配膳をしていました。
営業当初は、小さかった声も、今では積極的に出るようになりました。
昼時になると社協の職員たちが訪れていました。
喫茶コスモスは、一般の人も利用可能となっています。
営業は祝祭日を除く月曜日から金曜日までの午前10時から午後3時までとなっています。
ランチ営業は毎週火曜日と金曜日です。